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VoiceOverの「オーディオダッキング」と「オーディオダッキングの度合い」を調整する

記事は、iOS 18.6、iPadOS 18.6時点のものです。

オーディオダッキングは、カーナビの音声ナビゲーションと同じように、VoiceOverの声とサウンド以外の音を一時的に小さくする機能です。

VoiceOverが何かを読み上げている間は、それ以外の音の音量が小さくなります。
設定を変更すれば、常にVoiceOver以外の音を小さくしたり、音量を変化させないようにもできます。
また、設定の「オーディオダッキングの度合い」で、音量が小さくなる割合を調整できます。

「オーディオダッキング」のデフォルト設定は、「読み上げ時」です。
「オーディオダッキングの度合い」のデフォルト設定は80パーセントです。

オーディオダッキングの設定を変更する

1.
2本指で4回タップして、クイック設定を開く。
2.
オーディオダッキングをダブルタップ。
3.
「オフ」、「読み上げ時」、「常に」から選んでダブルタップ。
「オフ」は、オーディオダッキングを使わない。
「読み上げ時」は、VoiceOverが読み上げている間は、それ以外のすべての音量が小さくなる。また、VoiceOverのサウンドが再生された時も同様に小さくなる。
「常に」は、いつでもVoiceOver以外の音を小さくする。

「オーディオダッキングの度合い」を変更する

1.
2本指で4回タップしてクイック設定を開く。
2.
カーソルを「オーディオダッキングの度合い」に移動する。
3.
数値を調整するために、1本ゆびで上かした方向にスワイプスる。

アドバイス

数値は0から100パーセントの間で調整できます。
デフォルトは80パーセントです。
100%に近づけていくと、VoiceOver以外の音量が小さくなっていきます。
0パーセントに近づけていくと、VoiceOver以外の音量が大きくなっていきます。