VoiceOverの困りごとはここで検索! スマートアクセシビリティに寄せられた質問とアドバイスは、きっとあなたの助けにもなります。例えば、『LINE』と入力して検索すれば、LINEに関する情報が表示されます。情報が見つからなかったときは、キーワードをローマ字にしたり、短い言葉に替えてみましょう。

VoiceOverの声に抑揚をつけることはできますか?

iOS17.5の時点では、VoiceOverの声を調整して抑揚をつけることはできません。
日本語のVoiceOverの声は、Kyoko、Otoya、Siriが用意されています。
デフォルトは、Kyokoです。
KyokoとOtoyaには、拡張音声が用意されています。
Siriには、1と2の声が用意されています。
声によって抑揚が異なるので、まずは声を変えてみましょう。
また、VoiceOverの声は、ピッチ(音程)」を調整することもできます。
さらに、KyokoとOtoyaなら、声ごとの設定で、声の高さと文と文の間の休止を調整することができます。
これらの設定をおこなえば、VoiceOverの声をより聞き取りやすくすることができます。
それぞれの設定の手順は次のとおりです。

VoiceOverの声を変更する

1.
設定アプリ、アクセシビリティ、VoiceOverを開く。
2.
読み上げを開く。
3.
編集ボタンから右へ1回スワイプ。
「声Kyoko」などと読み上げるボタンをダブルタップ。
4.
Kyoko、Otoya、Siriから選びダブルタップ。
5.
さらに、拡張音声などを選びダブルタップ。
手順は以上です。

VoiceOverの声のピッチを調整する。

1.
設定アプリ、アクセシビリティ、VoiceOverを開く。
2.
「読み上げ」を開く。
3.
「ピッチ」の調整ばーを縦にスワイプして調整する。
微調整するには、ダブルタップして押さえたまま、横方向に指をスライドしてから離す。
手順は以上です。

Kyokoの、声の高さと文と文の間の休止を調整する。

1.
設定アプリ、アクセシビリティ、VoiceOver、を開く。
2.
読み上げを開く。
3.
Kyokoを開く。
4.
Kyoko, 3.9 MB使用またはKyoko(拡張), 130.6 MB使用にカーソルを合わせる。
5.
縦スワイプし、「声ごとの設定を開く」をダブルタップ。
6.
声の設定が開いたら、それぞれ調整し、プレビューボタンをダブルタップして確認する。
声の高低は、50から200の間で調整できる。
文と文の間の休止は、0から9の間で調整できる。
手順は以上です。
アドバイス.
Otoyaの設定も同様に変更できます。